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学会記は忘れた頃にやってくる-京都編(5)ラスト

去年の学会記京都編最後です。続きものなので数日前より順にお読みください




西本願寺の要予約、口コミで伝わる特別拝観編です。写真に撮れなかったので、西本願寺のHPなど参考にお読みください。

なんでこんな特別拝観がある事を知ったかというと、実はこの年の京都の学会では留学予定先になるかもしれんというアメリカのラボの教授とご飯を食べたんですよね、それで京都を少し案内したりすることになるかもしれないと思って、京都駅から歩いて回れる範囲で京都らしい、それでいてなかなか地元の人間と行かないといけないような定番以外の観光コースを考えていたのです。他に、前日予約でお茶会体験が出来るお茶やさんなども目をつけてありました・・・興味のある方はどうぞ。流派は薮内流だそうです。




書院の拝観は、玄関からは上がれず(桃山時代から、偉い人専用玄関だったらしい)、龍虎殿という門信徒さんの受付のような建物から入ります。名前を呼ばれて前に進み出ては一グループずつ入りますので、予約なしで潜り込むのはまず無理ですねwwwこの先は国宝級が並ぶためか、凄く厳重です。

入ってすぐが玄関の内側で、虎の間と呼ばれているそうです。名の通り、虎の絵がありまして、メス・・・ということで描かれているのは豹の柄です。
実際にはこの時代の人は虎や豹を直接見て書いている訳ではないから、たいがい虎の絵とは言ってもなんとなくネコですよねwww

虎の間を出て外廊下に出ますと、左手の砂州に能舞台。右手側は部屋が並んでいて、中央の大広間が対面所、門主さま(本願寺住職)が偉い人や門信徒にお会いする広間です。上座には金箔をちりばめた壁画、襖絵がびっしり描かれており、天井も格子の一つ一つに絵が描かれています。上座の右手にはさらに一段上がって、皇室関係の人が座られる超上座みたいなのがありますww

欄間にコウノトリの彫刻がされていて、説明の係の人が匹数を数えさせたりして飽きさせず解説してくれます。ま、この係の人に適当なタイミングで「じゃ、次へ行きましょう・・・」と追い立てられるので、ゆっくり座って見る程の鑑賞の仕方は出来ないんですけどねwwwでも、大勢が一通り見るくらいの時間的余裕はあります。


対面所の襖を開け放つと能舞台が正面に見え、舞台奥に描かれた松が見えます。光の眩しいところで見ると、この舞台奥の松は暗がりになってはっきり見えません。薄暗い対面所室内から見て初めて絵があるのに気付きます。面白い仕掛けです。


隣に雀の間、雁の間、菊の間と小間が続き、白書院に出ます。しかし全ての間に絢爛豪華な襖絵、障壁画がびっしり施されていて、なんて言うか、大奥です。これはもう完全に大奥ですねwww


ぐるっと対面所の裏手を回って、対面所の右手側(東側に当たるかな?)に来ますと、畳を敷いた、寝殿造りで言ったら廂の間に当たるかと思われる廊下のような間に出ます。対面所に偉いさんがいる間、警護の者が候うための間のようです。天井絵が巻物・書が散らかってる珍しい図柄で、真ん中にネコがどんと陣取って、四方どちらから見ても目線が向いている、いわゆる八方にらみの画法で描かれています。書を荒らすネズミを見張っているということで、警護の間であることを表しているようです。


廊下の襖を開け放つと、庭になっていて、石と草木で作られた虎渓の庭というのがあります。石組は鶴亀になってるらしいよ。


この後は書院を後にして、敷地の別の場所にある飛雲閣を拝見します・・・ただし建物を外から拝見するのみで、中には上がれませんw


DSCN2833.jpg
特別拝観でなくとも、塀の向こうから多少は飛雲閣を覗き見ることができます。


塀の中に入ると、池の前に作られた金閣のような楼閣があります。金箔は貼られてないですがww

3階建の楼閣ですが、左右対称に作られておらず、それは対面所のように偉い人が座る上座の上に楼を作らなかったので2階、3階が真ん中ではなく偏った位置に乗せられたからのようです。

入口は船で直接一階の床下に付ける形で、風流であるとともに、侵入が難しい建物になっています。



・・・以上で拝観コースは終わり。約1時間半ほどの見学時間です。
特に書院の豪華絢爛な国宝の各間は必見です!保存のためか、照明は必要最小限で暗く見づらいというところはあるのですけどね・・・

拝観料は取られないので、振り込めない詐欺か?と思いますが、志納金の形でもしよければお好きな額でお納めください、と封筒を渡されますので、適当に金額を書いておさめると、お礼にいい香りのするお線香を頂けます。




DSCN2817.jpg
さて、時間の関係でこの書院特別拝観へ駆けつけたので、後からになっちゃいましたがゆっくり参拝します。


正面にそびえるどでかい阿弥陀堂と御影堂は、どちらも門信徒、観光客に開かれていて、上に上がって自由に参拝できるようになっています。
DSCN2819.jpg         DSCN2823.jpg



DSCN2820.jpg
ぶっとい柱。



DSCN2822.jpg
渡り廊下で両堂がつながっています。


DSCN2825.jpg
御影堂の内陣の方には「見真」の二文字。ぱねぇな・・・と思いつつ、御前に座って、ちょうどその頃は論文を出そうとしてる最中であり、留学先もどうなるかという時期で、何か仏が語りかけてくるものがあるか静かに座して待ってみました。



・・・真っ白。何も思い浮かばない。



ですよねぇ。無ですよねぇ。いろいろ普段自分が自分なりと思ってあれこれ考えてるつもりのものは所詮ハリボテであって、本来の自分というものは無いのが本性なんだということを思い出しました。はい、素直に与えられる道を愚直に歩みますですwww


DSCN2830.jpg
こうして人と比べてみると、お堂の半端ないでかさが際立ちます。


DSCN2834.jpg
屋根の排水用の樋ですらこのでかさですからね。(笑


DSCN2797.jpg        DSCN2799.jpg
これは書院のそばにある唐門。日光東照宮の陽明門のようなゴージャスさです!しっかし桃山~元禄ごろまでのはっでーな大名文化を色濃く残した寺院です。なるほど世界遺産に指定されるだけあって、一見の価値のある伽藍ですが、一向宗って凄い金持ちの人まで含めて広く信仰されてたのね・・・一向一揆に代表されるような、民衆のためのお念仏ってイメージが見事崩れたゎwwwww


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寺前の交差点から門前町を望む。不思議なドーム状の屋根の建物は一体なんなんだ!?
(今ネットで調べたら、本願寺伝道院という明治時代の文化財だそうです)


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本願寺の隣のお寺、興正寺の塀。「やっぱり阿弥陀さん」って糸○重里のキャッチコピーじゃないんだから!(爆



さて、本願寺を辞して、これで帰ってしまうのももったいないので、少し足を伸ばして同じ下京にある東寺をチラ見していくことに。


DSCN2840.jpg       DSCN2841.jpg
また金堂で立体曼陀羅の中にあるイケメン帝釈天にお会いしてきますた。


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夕日のあたる五重塔。


DSCN2848.jpg
数回来てますが池に鯉が泳いでるの初めて知った(笑





東寺駅から近鉄線で京都駅まで戻って終了。

ちょっと旅した時から時間が経ってレポすると、みずみずしい記憶が薄れて、旅行ガイドブックちっくなレビューになりますね・・・(笑


やっと去年の学会記の借金が返せたと思ったら、もう今年の学会が迫ってますwww今度は仙台。
石巻などの被災地も、現場でボランティアしてる友達の案内で少し見て回ろうと思ってます、レポ(する余裕があれば)してみますー。

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