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XJAPANの「Jade」を検証する(3)

(1)(2)からの続きです。


Xjapanの楽曲の一つ、Jadeの歌詞を自分流に和訳して徹底解剖するシリーズです。



※読む前に注意

XJapanファン歴1年未満のにわかで音楽・作詞・英語翻訳・心理学のど素人が、拙すぎる推測と妄想200%でお届けする自分流解釈です。ということを十分お含みおきの上ご覧ください。ブログ管理人はスミレ組をほほえましく見守るタイプです。楽曲の全般的な解釈としては、セミナー団体の洗脳から脱してきた直後のToshl励ましソングを中心に、hideの事やYoshiki自分の事もちょっとずつ詞に入れて、というのが私の視点です。

あと間違いなくものっすごく長くなりますです。www


(10/20 結局カラオケ字幕を正規版歌詞と判断、それに伴い解釈をつじつまの合うように変えています)



3) サビメロ1番

‘Cause you are beautiful,
(なぜならお前は美しいから)
Your scars are beautiful,
(お前の傷跡は美しいから)
Like the jade.
(翡翠のように)
You’ll still shine, when you sink into the sea,
(海に沈んでいくときも、お前は輝き続けるだろう)
Where the bleeding scarlet jealousy, carves away your belief.
(そこで血まみれの緋色の嫉妬がお前の信念を削り去っても輝きは失せないだろう)


はい。どストレートに「お前は美しい!」なサビメロです。
ダーク気味でやや挑戦的なギタリフで曲が導入され、暗めの曲調で、さざ波立つ程度の低めの音の上下で抑えられてきたAメロから、一気に音階を駆け上がってぱぁん!と視界が広がるような長調のシャウトメロディーがやってきます。最初にMSGでこの曲を聴いて心の中で酷評してた時も、この抜けるようなメロディーの展開は流石におお、と感心しました。
Toshlの突き抜けるような高音ボイスの真骨頂って感じですね。というか、あのようにクリアに響き渡っていく高音をひねり出してこの部分の広がりが表現できなければ、You are beautifulなんてクサい科白が現実味を帯びません。曲全体が大失敗に終わる気がします。Yoshikiが曲を作る時はToshlが歌うことしか念頭に置いてないというのはこういうことかと思いますよね。少しでも損なわれれば曲の大前提が崩れる、っていう、結構きわどいバランスで作られているような気がします。Toshlは絶対そう歌えるはずっていう確信のようなものがあるのでしょうか。Toshl大変ですね。www

さて、このパラグラフで注目したいのがcarveという単語です。お前の信念(your belief)を害する、といった意味の動詞として使われているのだと思いますが、beliefに対しては単純に邪魔するとか、ダメにするとか、傷つけるといった動詞をふつう連想しやすいと思います。でも彫る、削るを意味するcarveが使われています。ちょっと変わった語彙の使い方だな、と思ったんです。ここに、Yoshikiがこの曲のJadeのことを中国文化で見るような翡翠の彫刻を思い浮かべているんじゃないかと私が前に述べた理由があります。Jadeは彫刻されるものだからcarveという動詞を思いついたんじゃないかと。Yoshikiがこの曲で使っているJadeは東洋的なイメージなんだな、という印象をこの一単語で私は強く受けました。そして、この東洋的なJadeがToshlのイメージなんだなと。
そしてToshlというJadeをcarveしていくのが、血みどろの緋色の嫉妬なわけです。まず、Toshlを削ったjealousyは、一つにはセミナー団体のことを言っているのでしょう。特にセミナー主催者が、Toshlを暴力的に支配し、言うことを聞かせ、お金を初めとする人生の何もかもを奪ってやろうと意図した背景には、自分自身はシンガーソングライターとしては世に出れなかった者の、成功したミュージシャンに対するねじ曲がった嫉妬があった、とはみんな気づいているところだと思います。Yoshikiもそこは見抜いているのかなと。
他には、Toshl自身が解散前に鬱屈として持っていた、他の人気あるバンドメンバーへの嫉妬、あるいは思うように答えられない自分自身の声へのいら立ちなども含まれているのかもしれません。Yoshikiの使うjealousyの単語の使い方はちょっと変わってますよね、単純に持たざる者が持てる者に対して抱く憎しみと羨望だけではなくて、持たざる者から見た時のじれったさ、なんでわかんねぇんだ、といういらだち、どうしようもない持てあます怒り、そんなものが含まれている気がします。

ですが、さらにもう一つ、Toshlをcarveする嫉妬に、Yoshiki自身のToshlに対する感情を含めているのかなと深読みしました。YoshikiがToshlに嫉妬する部分があるとすれば、まさにあの声だと思います。Yoshikiはバンドを組み始めた若いときは、ドラムとボーカルを兼ねていたらしいですが、すぐにボーカルをほかの人に任せるようになっています。なにせ「うぃ~あ~」ってあのヘロヘロボイスですからねwwwパンク、メタルの激しい曲に乗せたYoshikiの激情を表現するには声量もなにもまったく足りません。そしてそれを一番表現できたのは幼馴染のToshlだった。いやー、苛立ったと思いますよ、Yoshikiは。自分で歌うならどのように表現したらいいかイメージは固まっている。でもそれを他人に理解してやってもらわなければならない。10代、20代のガキに、Yoshikiが幼少期に体験したような喪失と哀しみと怒りの感情を、同じ経験がないのにリアルに共感して表現しろというのは土台無茶な話です。まして考え方なんかが180度違いそうな、ちょっと人の感情に鈍そうなToshlですからね・・・。Yoshikiは相当じれったかったんじゃないかと。
で、そのいらだちに任せ、Yoshikiは「彫刻」しました。Toshlが彼なりに考えて歌ったボーカル音源を、自分の思うように仕上げるため、コンピュータミキシングという彫刻刀でガンガン削りました。出来上がった作品は多くの人にほめそやされたり、酷評を受けたりしましたが、当の翡翠さん本人は、「え・・・もうこれ俺の声じゃなくね?」という感想を抱いて、宝玉としての自信を失い、彫刻家の手からすり抜けて、「原石のままの方がきれいだよ」なんていう甘言に耳を傾けて行ってしまいました。
YoshikiのToshlの声への嫉妬はずっと変わらないんでしょう。Toshlは必ずしもYoshikiの楽曲じゃなくても歌えますが、Yoshikiは自分の曲を表現してもらうのにどうしてもToshlが必要なんですから、この関係性はフェアじゃありません。自分だけでやろうとすると、ピアノ曲になっちゃってボーカルが入りませんからね。歌詞で表現できないというのは音楽表現が致命的に狭まる気がしますよね。大体、ライブでYoshikiが「うぃ~あ~」って、彼なりに精一杯声を張り上げて頑張った後に、マイクを渡してToshlが一言「ウィーアー!!!」って言った時のあのあからさますぎる圧倒的な違い・・・私がYoshikiなら、全開にjealousですねwwwなんで俺があの声を持って生まれなかったのかと。ドラマー兼作曲担当なんだからボーカリストに張り合うなよ・・・と言われそうですが、そういう問題じゃないんですよ。

そして、そうしていろんな人の嫉妬からくる思惑によって、いろんな歌を歌わされても、一声聞いただけで「あ、こりゃToshlの声だw」と分かる唯一無二の歌声は、龍の姿から白菜の姿までいろんな形に彫刻されても、あの緑の奥深い輝きを見れば翡翠でできてる彫刻だな、とすぐ分かるJadeの宝玉としての特徴に合致します。癒しの歌歌ってても「声すげぇw」って言われちゃうほどですからね・・・。そうしてToshlという人生を、さまざまな人に彫刻されても、たとえYoshiki自身に抉られたとしたって、Toshl自身が持つ芯の輝きが損なわれることは決してないんだと。すごい賛辞&メッセージですよね。私がToshlなら、「・・・なんで俺自身じゃないのに、俺以上に俺のことについてそこまで自信をもって断言できるんだ・・・」って思うかもwww

というか、このToshl大絶賛、全力肯定、超絶応援歌に見えるこの曲、Toshl自身はどう思って歌っているのだろうか。俺のことだよな・・・ってちらっとでも思ったら、赤面必須な気がするんだけど、よく平気で歌ってるなwwwYoshikiに愛されるのは当然!なのか、ここまで言われてもYoshikiは大げさだなぁ、でピンと来てないのか、そもそも自分宛と気づいてないのかwwww




ああ、1パラグラフで毎回一記事費やしてるんだけど、ゴールが見えないよ。どこまで歩いてみても涙以外のもので明日が見えないよ・・・?



(最初、carves the way you believeという歌詞を見た為、信ずる道を削って作り出すの訳だと思っていた時期もありました・・・。
away、という副詞が付いているので、carveを(目的語を)削って作り出す、ではなくて、削り取る、の訳にしました。こんな英語表現で合ってるのかよく分からないんですけど)


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りん@ぜんまい仕掛け

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