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繰り返しになりますが、私は草食系内科医です、外科医ではありません、あまつさえ獣医などでは決してありません

5月だと言うのになんじゃこりゃという気温です。ていうか一言で言うと寒いです。うちのラボのとある先生が暖房付けようかなとか言ってました。


先生、その前に半そでじゃなくて長袖を着るとか上着を着るとかの対処があるはずですが。www




GWも終わって、どんどん陽気がよくなる季節のはずなのに風も半端なく強く、窓の外がごーごーと唸っていて、季節が暖かくなるにつれて期待される布団から出る気が全然勃興されてこない。


そんな週末の午後、夕方になって仕方なく大学へ行こうかと重い腰(物理的な意味でなく比喩的な意味で)を上げ、フィットちゃんに乗り込むと、目に入ったのがフロントガラスにべっとりと付いた血のり。




「ちゃーんちゃーんちゃーーん」か!?Σ(゚Д゚;)火サスか、火サスなのか!?www




車を降りて前に回ると、てんてんと血痕がボンネットを横切り、地面に垂れ、・・・血まみれのハトさんがフィットの物陰にうずくまってますた・・・。


どうやらこの飛行機も欠航しそうな嵐の中、フライトを決行しちゃったみたいなんです。


いや、うまいこと言ってる場合ではありません。


何故住宅街であまた駐車されてる車の中で寄りによってうちのフィットに激突したのか・・・いや、ハトの方が聞きたいですよね。なんでここに停まってるんだと。wwwもっと私が早く重い腰を上げてればフィットもそこに停まってなくてもしかしたら背後のサツキの茂みあたりに飛び込むだけで事故スルー出来たのに、という後悔もまったく先に立ちません。



とりあえず、捕獲を試みます。ハトなんて何に入れて運んだらいいのか分かりませんでしたが、先生、なにそれがどれどれしてます!シリーズで鳥は視界が暗くなるとおとなしくなるという記述を(確か)読んでいたので、密閉性の高い固い容器では万一暴れたら痛くしてしまうし酸欠になるだろうし、紙袋を二重にして上に布をふわっとかぶせるのがよかろうと、家にいったん戻ってそいつを用意しました。んで、ハトをつかみにかかります。


さかさかさかっ!!とびっこを引きながら、それでも恐るべき速さで車の陰に入るハト。


こっちから追うと向こうに逃げ、反対へ回るとまた逆方向の奥へ引っ込む。


庭の周りを見渡して、突っつき出せるような棒状のものを探し、郵便物にあった医師団体向け所得補償保険の案内(A4版封筒入り)をつかんでそれでハトのお尻側から押し出すようにまずは車の下から追い出す。


で、体が出たところでがばと捕獲しようとしたらばさばさばさっ、飛んで逃げたwww


もっぱら痛めたのは足であり、翼は大丈夫らしい。それにしても血ぃ振りまいてっから!!


あんた、その血の色は絶対Aからの出血だよ、悪いことは言わないから動くな、逃げるな、大人しく捕まれ!!


と言っても、ハトにAから出血してることの重大性なぞ分かる訳もなく(というか人間でも素人さんには分からんな、ww)、しかし飛んで逃げたのもほんの1m程、その後逃げるのも疲れたのか、動きがにぶくなったところを羽をたたむようにして両手でつかんで無事捕獲。


正直言って、りん家は姉貴がいた頃こそ拾ってきた犬など飼っておりますたが、そうでなければペットショップへわざわざペットを買いに行って飼うなんて習慣のない家。


私も動物園へ行って動物の生態を観察することは好みますが、動物を実際手で触って扱うのは、実験動物としてマウスをさんざん飼っていてもなんとなく苦手です。ww


そんな私が怪我をして弱っているとはいえハトを捕獲したのだから我ながらぐっじょぶ!!とか思ってたんですが、ハトの出血量なんてどの程度出たら命に危険があるかなんて分かりません。人間ならvitalである程度分かるが。血圧とか脈拍とか。ハトの血圧を測るのにどこにカフを巻いたらいいかなんてアイディアはまったく思いつきません。腕ないし。捕獲・・・というか保護したハトそのものはおとなしくはしてますが呼吸などは・・・速い?でもこれがハトの正常か?ともかく規則正しくは吐き吸いしているように見えます。目も開いている。姿勢もうずくまってまっすぐしていて、横倒しではない。


とにかく専門医へコンサルトすることにしました。捕獲したハトを袋に収めるのに精いっぱいで足の鑑札などゆっくり見てる余裕はありません。獣医さんなら鑑札を観察することも出来るだろう。


土曜の夜なのでやってる近くの動物病院を検索します。家に戻ってるほどの余裕もないので3Gフル活動。したらすぐ自分ちの近所に動物病院が開業してることが判明。ほんとペットに興味ないと動物病院が出来た事さえ人間素無視するもんですね。土曜日は夜遅くまでやっていると書いてあります。ネット様々。


ハト連れで車で向かいます。火サス仕様フィットのまま団地内を疾走しましたので、よく警察に通報されなかったもんです。www



病院で獣医さんが慣れた手つきでハトをひっくり返したところ、足の内側の付け根の皮膚が切れてぱっかりと開き、一見して筋肉だなと分かる組織が見えていました。出血はoozing程度になっていますが、それまでに出た出血量も不明で、それが命に関わるかどうかも分からないし、もしやるとしても手術で皮膚を縫合して様子を見るということになり、助かっても歩けるようになるかも分からないとの事。しかも医院にいた患蓄はみな住宅街の方々が連れてきたと思しきワンちゃんたちで、野鳥は専門外なのでこの奥の方で血管が切れてるかどうかも何とも・・・と先生。まあそうですよね。私も外傷系はまず別の病院から当たって下さいって言うもの。


獣医さん曰く、鑑札がレース鳩用のものだということで、そこに書かれた連絡先に電話してみますた。治療するにしても保険が効かない動物病院、飼い主さんに連絡がとれないか、そんな治療してくれなくても良かったと言われてしまうと、10万単位私が支払わなくてはなりません。それに飼い主さんなら普段ハトを診てもらってる獣医師を御存知かもしれず、専門外の先生に手を出さないでいてもらった方がいいかもしれない。


しかしこれがまた家電で残念なくらいつながらない・・・獣医さんの詳しい診察を順番待ちしてるうちに、日本伝書鳩協会などムダにレース鳩の知識を仕入れてしまいしました。wwww


ちなみに協会のHPによると、迷い鳩を保護した場合の連絡先があるのですが、残念ながら土日祝日夜間は休み、休日に保護した場合はご面倒でも水や穀物などのえさをやって下さい、怪我をしていた場合は飼い主の許可を得て小動物病院で手当てしてもらってください、という記載www


(それでも立て替えた動物病院代は協会で保障します、とありましたが。)


しかしその肝心な飼い主さんにつながらないだよー。


30分ほどかけ続け、先に診察待ちしてた患蓄があらかたはけた頃、ようやく電話がつながり、飼い主さんが速攻で迎えに来てくれて無事帰還。


隣の市在住の方ですた。そんなに距離を飛んだ訳でなくて良かった。


動物病院では処置もしてないので初診料は要らないですとの事ですた。「お役に立てず・・・」と先生。親切な医者で良かったよー。親切すぎて割と年齢は若そうなのにそんなに髪が薄い感じなんですかとは口が裂けても言えませんでしたが。www





で、ともかく火サスフィットをなんとかしてから大学に行かねば、と思っていったん家に戻ったところ、出先から戻ってきたりん親が、てんてんと車庫に飛び散ってる血のりと、サツキの陰に置かれてた血だらけの医師団体所得補償保険の案内(A4版封筒)を見て、火サス的妄想を膨らませていたのですた。www


郵便局員フィットではねたんじゃないかとか言ってたからね。いくら私でも自分ちのポストに郵便物入れようとしてる郵便屋さんを素ではねて家から出発したりしないってwwwwwwww






・・・それから夕飯食べて大学来て実験してるのでこの時間です。www


ラボの真夜中に出没する先生のジャズのBGMが流れてます。





教訓その一:大学へ行く時は休日でも早めに家を出る事。


教訓その二:レース用のハトの鑑札に付ける連絡先は近年ではケータイが望ましい。


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COMMENT

火サス

鳩レースの伝書鳩だったのですか。
血まみれなんて、火サスみたいで怖いですね。
びっくりしますよ。
飼い主みつかってよかったですね~。
おつかれさまでした。

私も伝書鳩を保護することになるとは思いませんでした。風の強い日はやはり煽られて激突してしまうハトがいるようです。フロントガラスの血のりは大迫力でしたwww
長く生きてると(笑)いろんなことを経験するもんですね。

実家の窓には庭のケヤキの木が写るのでよく鳩が激突しますが、一時的に気を失うぐらいで怪我はしません。

でも、血糊にはびっくりしちゃいますね!!
しかし、医者だけあって冷静な観察です。

獣医師も得意不得意がある。
今はペットのバラエティーに富んでいるから余計難しいんでしょう。

保険が効かないペットの治療費は相場よりぼってる獣医師もいるみたいだとテレビで見ました。
まぁ、医者もそうですが色んな人がいますから。
レースに復帰できるかは分かりませんが助かって良かったですね(^_^)

鳥さんはガラスが分からなくて素通しだと勘違いして激突する話はよく聞きますね。もしかすると今回のハトさんはぶつかっただけではなく、他の肉食系動物にでもかじられて追われていたのかもしれません。
人間も専門外の病気は分かりにくいですが、獣医さんに至っては、ハムスターから犬から猫から、鳥から家畜から魚から爬虫類から、生物の種さえ違う患蓄相手ですから、そりゃー専門外となればさっぱりというのは仕方ないところな気がします。
私も獣医師治療代は相場なんて全く知らないですね。ともかく人間の治療費より高いということで、言われたまま払っちゃいそうです。しかも自由診療ですから、支払いする人が納得して払うのならどれだけ高額な値段を付けても法律違反にはなりませんしね。
ハトさん、実は命そのものもその後助かったのかどうかちょっと分かりません・・・ともかく無治療で飼い主さんにお返ししただけなのでwww出血自体は収まりつつありましたが、その後感染を起こしたりなど、人間の大けがと一緒で完治まで危険はしばらくつきものだと思います。無事であることを祈るばかりです。
血のりは・・・そうか鳩も血は赤いんだな、なんて的外れたことをぼんやりと思いましたwww後で洗車が大変でした(爆

襲われた可能性か

確かに、車にぶつかっただけで大量に出血する怪我は不自然かもしれない。
そっか、治療しないで帰ったんでしたっけ。

以前うちの庭で一匹の鳩とカラス三羽が空中戦になってるのを見たことがあって、逃げる鳩をカラスが螺旋を描きながら順番に急降下で攻撃して結局地面に落とされてた。でも、その後攻撃から脱出できて飛び立っていったから縄張り争いだったのかもしれませんね。

ハトってそれなりに大きさのある鳥なのに、食べられる側なのですよね・・・。ネコに狩られているのはときどき見ます。迎えに来た方はたぶんハトレースをやってるおじさんだと思いますが、飛ばしたハトがときどき怪我したり行方不明になって保護されたりするのには慣れ切ってる様子でしたwww良く考えるとえらい大変な趣味ですよねwwwww

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りん@ぜんまい仕掛け

管理人キーワード: アラサー, 草食系内科医, 夜行性, 喪女, 妄想癖, 設定厨, ニコ厨, ゲーマー, やまのぼらー

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