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左右の鑑別

*そばにいたい

甘えたい

大声で大好きだって言いたい

キスしたい

抱きしめたい

自分だけのものにしたい


絡みつきたい

閉じ込めたい

大声で大好きだって言いたい

泣き叫ばせたい

許しを請わせたい

殺したい*







ちょっと前に、フィットタンが調子悪いことがありました。


ある日高速を走っていると、左の前輪の方より、車輪の回るのに合わせてカタカタカタカタ、と突き上げてくるような振動があるのに気付いたのですよ。



何と言うか、大きな石か何かを溝に挟めたまま、タイヤが回ってたら、石が下に来るたびにでこぼこするじゃないですか、ちょうどそんな感じ。


速度を上げるとカタカタ音も小刻みになり、速度が下がるとゆっくりになる。これはもうタイヤが原因だろうと。



それ以前に、高速の流入路で加速しないし、他にも山に差し掛かるとこの山道でも少しアクセルを余分に踏みこまないと速度が自然と落ちちゃうし。



加速する時ガガガガーッみたいな変な音もする。




カタカタ音の方は、下道を走っている時は、下道の凸凹感の方が強く、気付かない程度です。高速とか、バイパスとか、速度を上げると初めて分かる程度で、むしろ加速のしなさ加減の方が、車の決定的な異常に思えて、おそるおそる外勤先まで走りました。



外勤先の病院に出入りしてる車業者にざっと見てもらって、ベアリングとかの異常かもしれないから、走って帰らない方がいいという事で、わざわざいつもの車やさんに代車を外勤先まで持ってきてもらってフィットはレッカーしてもらい、修理してもらいました。


H○nda車は仕様によりオートマオイルが汚れやすく、これを交換すると症状が良くなることがあるとのことで交換。交換後、車やさんが乗って一回りしてきて問題なし、との診断。自分で乗ってみて、確かに加速時の変な音や加速の悪さは改善しましたが、どうも左の前輪部分で突き上げるカタカタ感は完全には改善していない様子。


んー、までも良くはなったかな?まぁ新しい車じゃないし、多少の振動は仕方ないか・・・車やさんも異常とは言ってないからこのくらいは揺れても不思議はないのであろう・・・なんか自分の気のせいな気もするし・・・


そう思ってそのまま乗り続けてました。


1回高速乗って、やっぱり気のせいではなくて何かカタカタしてるよなー、と思い、りん父にも試しに乗ってもらって、カタカタはほんとに言われないと分からないくらいだけど、左にハンドルを取られる気がする、との診断。そしてどうもそれが下道で走っていてもはっきり分かるくらい大きな音になってきたぞ・・・?となりまして、


そしてもう一度外勤のため高速に乗りましたら、もうカタカタというより、ダダダダダダ・・・!!とマシンガンでも斉射してるような音が、もはや左側でなくて車の真ん中からするではないですか。ハンドルも取られて、車線変更のたびにふらつくし。



もう駄目だ、さすがにこれは車やさんにもう一度出さないと、しぬ。寒悦道でまた死亡事故、って新聞に出ちゃう。


前にたぬさんをよけて一回転した時と違い、お盆で高速は渋滞しており、ここで滑ったら玉突き必須です。



ひよって下道をとことこと帰りました。まぁ下道で滑ってもT根川に転落してしぬのですが。wwww




翌日車やさんへ。社長が出てきて、ちょっと一回り乗ってくる、ということで整備士さんと(社長も整備士さんですが)出て行かれました。10分ほどで戻ってきて、「原因が分かりましたよ!!左じゃなくて右です!!」



右のタイヤの一部が妙に膨れて歪んでいて、亀裂が入ってました。



そうです、です。



なんで気付かなかったんだろー?最初の段階で、タイヤは両側見たはずなのに。



りんさんが、だと言っていたのと、オートマオイルの劣化の症状が同時に出ていたのでタイヤの微細な形態異常に気付かなかったようです。



ゴムに亀裂が入っていたので、そのまま高速に乗って帰ったらバーストしてたかもとの事。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



カタカタ音が徐々に強くなってダダダ音になったのも、だんだんタイヤの歪みが酷くなっていったからでしょう。



しかししななくて良かった。原因も分かって、おにゅうタイヤになったら完全にカタカタが止まりました。そのようにタイヤが変形する異常はそうはめったに起こらないそうで、急性膵炎の繰り返しだと思ってアルコール控えてもらったり脂質異常症治療したりしてたら実は自己免疫性膵炎でステロイドやったら速攻治った、くらいの稀な異常だったようです。




タイヤの異常だろうという最初のりんさんの読みは当たっていた訳です。左右が間違ってただけで。


それにしてもふつー左右間違えるか?と思いましたwwwww






翻って、先日の外来です。皮膚科の先生から、内科にコンサルトがありました。曰く、


数日前に左の首すじを虫に刺されてから、舌のピリピリ感があり、味が良く分からなくなった。右の首筋のリンパ節が腫れている感じがして、頬にかけてピリピリ感がある。今日は左目の周りに違和感があり、口元も違和感があって食事がしにくい。」



虫刺されで皮膚科に来たのですが、皮膚科というより神経の異常のようなので、内科的にいかがでしょうか。というものでした。



患者さんが入ってきて一見して思った、



左目違う!!異常があるのは右や!右の顔面神経麻痺や!!!



左目はぱちぱちと瞬きしてるのに、右目がまったく瞬いていない。


にやっと笑っても、左の口角だけがつり上がり、右の口角は垂れたまま。どこの麻生○郎氏かと思いましたwww




しかしなぜか、患者さんの訴えは動く方の左の顔面の違和感に終始してる・・・。異常な個所を指し示す手が左顔面に集中してるもの。虫さされの跡が左の方にあるから余計混乱を極めています。



「右の顔面まったく動いてないですよ、左はぶっちゃけ正常です」って言ったら「えーっ」ってどこのマスオさんかと思うほどの気持ちいい驚き方してたからね。



旅行者だったので、紹介状書いて自宅近くの耳鼻科(入院もできるとこ)受診しろや、と速攻送りだしました。






それで結論は、プロから見てはっきり分かる左右の異常というのは、素人だと取り間違えるものなのだと。そこで左右のどちらが異常の源か診断が出来るのがプロなのだと。思った次第であります。




追記に読書記。



-それゆけ、ジーヴス

イギリスのユーモア小説の古典、P.G.ウッドハウスの執事ジーヴスモノの完訳シリーズの第2巻。ええ、2巻目から間違えて買ったったwwwww


主人公のバーティはお気楽な貴族の道楽息子、金には困らず、扶養すべき妻子もおらず、社会的責任もなし、実に脳みそを使わない典型的なお貴族様のぐうたらな生活を送っています。前の執事が主人の衣類を盗むような輩だったために、新しい執事を募集したらやってきたのがジーヴス氏。二日酔いで悩むバーティ氏に特製ジュースを与えてたちどころに採用になった彼ですが、お気楽で道楽で脳みその使い方を知らないバーティの類友な友人たちがせっせと飽きもせず運んでくる、おバカな恋愛沙汰やら親族とのトラブルを、バーティ氏がなんとかジーヴスに頼らず、自分で解決しようとああじゃない、こうじゃないとない脳みそをひねっているところへ、ジーヴス氏はそば目で聞いているだけでひょいと巧みなアイディアを出して解決してしまうという天才の持ち主であり、すっかりバーティ氏は身も心も彼に頼り切ってバーティの服装の好みに口を出すのまですっかりジーヴスの言う事を聞いてしまうのでした・・・というオチの短編集。


正直事件の持ちこまれ方も解決も、オチも実にワンパターンなのですが、むしろ水戸黄門の印篭のような効果であり、またもやバーティ氏はジーヴスにうまーく丸めこまれたね、という笑いで落ち着くこのワンパタ感が面白いという小説です。イギリス人てこのあたり日本人と感性を共有してるのか。www


若貴族のおぼっちゃまがどたばたとアホをさらして困り顔するのがなによりの好物であり、敏腕のくせにときどき手をこまぬいたり自分の都合のいいように事を運んだりし、バーティも薄々ジーヴスのいいようにされてる気がしつつも彼に頼ることをやめられない・・・こんなドS執事とどこか憎めないおバカぼっちゃんの組み合わせがツボります。最近でこそお嬢様刑事とドS執事が出てくるライトミステリとか、日本でも古典的漫画ドラえもんなどでさんざん見なれた組み合わせに見えますが、これが20世紀初頭から中期にかけて出された本だと思うと、当時の人はもぉこの組み合わせだけで大爆笑ものだった事でしょう。


ただ最近のジェットコースター系の書物に慣れてると、テンポが遅いと思うかもwww

ちなみにイギリス貴族階級がしゃべってたのかなと思われる、めちゃくちゃ持って回った英語がほぼニュアンス通りに直訳された日本語になってますので、ときどき「?」ってなります、一瞬意味が分からなくてwww


しかしながらその持って回った言い方も含め吹き出しそうになります。w
以下引用↓
軽いノリで教養もあるとは言い難いバーティ氏がなぜか理屈っぽくて哲学書を愛する系のおよそ似合わなそうな女性に惚れられて押し掛けられやすいということを表してる場面で。


バーティ:「僕は自分が、大まかに言って通常人が持つべき脳みその半分くらいしか持っちゃいないってことを完全によく理解してる。
それで普通人の容量の2倍くらい脳みそのある女の子がやってくると、そいつはあまりにしばしば目に恋の炎を燃やしながら僕のところに直進してくるんだ」

ジーヴス:「種のバランスを維持せんとする大自然の采配かと拝察いたします」


大自然の采配wwwwww

てか執事なのに主人の脳が足りない事をフォローしなくていいのか!(爆


しかしまぁ国書刊行会なんて出版社の本を初めて買ったよ。www

さらにこの完訳シリーズ、一冊2000円以上で十何冊あるのですけど・・・(汗




-七王国の玉座


すげぇ重厚なファンタジー・・・というか架空の大陸を舞台にした歴史小説。ファンタジー世界が舞台なのですが、出てくるのは架空の動物くらいで、魔法とかのチートはありません。権謀術数飛び交う世界の覇権を争う人間ドロドロドラマです。大陸の方々を統治しているいくつもの一族が出てくるのですが、そのうちの一つ、北方で厳しい冬に耐えながら名誉を重んじて誇り高く生きる一族が主な主人公となって描かれています、その厳しいながらも仲睦まじく暮らす一家に、王家の陰謀ドロドロがのしかかってきて・・・という、試練と冒険の物語になっています。容赦なく登場人物は政変で死ぬし、リアリスティックで甘さ控え目どころか、激辛口なプロットです。でもこの先どうなってしまうのやら・・・でハラハラしながら一気読みできます。

しかしながら、難点が一つ。翻訳ものなので、出てくる登場人物は巻末の一族便覧的なものを見ながらでないと、すぐ誰がどこの一族のどういう関係の人か分からなくなるwwwwということと、さらに物語を一人称で語る主役が章ごとに変わる、というオムニバス形式というか、群像劇仕立てになっているので、筋を追うだけでも一苦労です。しかも文庫というには押し花できそうなくらい分厚くて、さらに上下巻というtoughな仕様です。とりあえず上まで読んだ、他に読む本が終わったら下を頑張るwwww


ちなみにシリーズは七王国の玉座の次もしばらーく続いてるらしい。ひー((((;゚Д゚))))




-ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

映画になったアレ。



ーーーーーーーーーーーーーーこっからあらすじネタバレありーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


お父さんが9.11事件の被害者になり、2年経ってもその喪失体験にまだ適応できてない9歳の少年が、ある日父親の遺品の花瓶から出てきた鍵を見つけ、父親からのメッセージと考えて鍵に合う鍵穴を探す冒険に出ます。鍵の袋に書いてあったBlackという単語から、Mr. of Ms. Blackが持ち主のカギと考え、ニューヨーク中のBlack氏を尋ね歩くのです。少年の視点からは、少年だけが父親の追憶にとらわれていて、母親は新しいボーイフレンドとの再出発を早々に果たしているように見え、父親が理屈抜きに奪いされられた理不尽さと相まって憤り・困惑・哀しみを乗り越えられません。それを除けば、聞きかじりの難しい単語やスラングをやたら使いたがり、屁理屈や子供にしか分からない世界の話をして大人を困惑させる、ちょっと生意気でませて空想好きながきんちょ、という感じなのですが、逃避行動としてスティーブン・ホーキングなどの有名人に手紙を送ったり、学校では行動が誤解されやすく、いわゆるクラスの人気者ではない、目立たずクラスになじめない浮いてる生徒であったり、父親の遺品から出てきた鍵の鍵穴を探したら何かどうにかなるんじゃないかと無理やりな冒険に出たりするあたりがよくよく考えると涙を誘います。
鍵を探す過程で、出会うMr. and Ms. Blackは、みな何らかの喪失体験を抱えていて、社会とのかかわりが曲がってしまった人が登場します。心が欠けたような状態で生きるのは少年だけではない、ということが明記されないまま描かれていきます。少年が執拗に父親の喪失体験を乗り越えられない主原因となっているトラウマがあって誰にも話せないでいるのですが、これを解消するのに、鍵の持主たるMr. Blackと、少年の行方不明になっていた祖父が大きな役割を果たします。そして、この少年の祖父と祖母の物語が、喪失体験を抱えながら人が生きることの意味を問うもう一つの大きな物語の流れとして、並行して描かれています。祖父と祖母が喪失体験を得た事件は、第二次世界大戦であり、こちらはアメリカが連合国軍として加害者側に立っている、ドイツのドレスデン空襲であり、アメリカが被害者になった9.11事件と対照をなす事でこの物語をさらに象徴的・寓話的なものにしています。
よくレビュー等を見ると、喪失と再生の物語と書かれているのですが、正直物語の最後に至っても何も再生されません。だってしんだ人が生き返ることはないからね。wwwwどちらかと言えば、少年が少年なりに喪失体験を抱えて生きるにはどうしたらいいかということに何らかの結論を得た、という終わり方になっています。そして、それはおそらく「みんな何かを失いながらもそれでも生きてる」ということに慰めを見出すのが一番だ、という筆者の考えが見え隠れするような気がします。特に、一番最後の場面で、母親が親しくしているボーイフレンドが、実は同じように家族を亡くした男性であり、肉体関係で付き合っているというだけでなく、お互いに精神的支えとしあっているのだということが判明します。そこで、母親の「彼はいい友達よ」という科白が、単に自分の子供に男女関係をごまかすために使っているだけの科白ではないのだ、ということに思い当らせられます。経験を共有するものこそ、真に友達になれる、という寓意もあるかもしれません。


あらすじだけでも十分面白いし、父親を失った9歳の少年の一人称、という描き切るにはかなりの力量を必要としそうな文体でよくもリアリティがある(と思わせる)心理状況を表してるな、とも感心できる小説ですが、さらに物語の中で少年や祖父が写す写真そのものが登場したり、筆談用のノートのページが足りなくなって行間が詰まっていく様子が再現されてたり、赤筆で誤字脱字が訂正されていたり、真っ白なページが出てきたりと視覚効果を多用した構成になってるのも目新しく、物語の筋立てはものすごく古典的で普遍的なテーマなのに、極めて現代的な小説に仕上がっています。まぁこれなら全米で話題にもなるよな・・・



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COMMENT

微妙なんですね

タイヤはちょっとした異常があるだけで決定的な症状が出るんですね。
事故らなくて何よりでした(^o^)

今回の詩の出だしはこれぞ乙女の感じでしたが「絡みつきたい」という当たりからりんさんワールド全開になりましたね!

私もタイヤの小さな凸凹と亀裂を見せられた時には「えっ・・・これ!?」と思いました。定期点検とかやはり重要ですね。素人では見逃しますww
シは・・・ふと気が付いたらこんなことにwwwwwwwwwww

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りん@ぜんまい仕掛け

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